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エンドミル加工機

エンドミル加工機イメージ

エンドミル加工機は、射出成型等で出来たインパネ基材の助手席側エアバック部に、特殊刃物を用いて、予め設定した肉厚を残し、溝を形成します。 エアバック所望の展開力で容易かつ確実に展開可能で、なおかつインビジブル性に優れたエアバックドア部の内装部材を効率的に供給する装置です。

エンドミル加工機の特長

エンドミル加工図

繰り返し生産精度±0.02mmを達成、高性能カメラでバイト形状を計測
加工前後にバイト形状を撮影し自動管理することにより、高い生産加工精度を実現しました。バイトに異常(消耗・破損)を検知した場合には、装置が即時警告を出すため、交換時期が一目瞭然です。
2次元変位センサーによる加工部計測
加工形状をレーザー変位計により迅速かつ精度良く計測可能です。 測定結果は最大2000件保存可能で、精度管理・確認に活用できます
ワークを吸引力による固定で高精度な加工が可能
型にバキューム装置を搭載し固定することにより、加工中のワークのずれが無く製品を均一に高精度で加工が可能です。 加工例

加工プロセス

加工プロセス図

参考スペック

外寸 2,400×1,600×2,900
重量 3,500㎏
使用エア圧力

0.5Mpa

軸構成 直交3軸+手首回転1軸
ストローク(最大) X軸…2,000mm
Y軸…300mm
Z軸…300mm

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