Homeマーク難塗装材の塗装受託

難塗装コーティングサンプルイメージ

コーティングでお困りのお客様を『イトロ処理の技術』で難塗装問題を解決

難塗装材へ表面改質処理(イトロ処理)を行なうことにより、塗膜の密着性を向上させてから塗装処理を行なうサービスです。金属、ガラス、シリコーン等、塗膜の密着が難しい素材でお困りでしたら御相談ください。
※ただし、素材や塗膜によっては処理が困難な場合もございます。まずはお問合せください。

イトロ処理とは

イトロ処理とは、火炎を形成するため燃料ガス中にシラン化合物等を導入し、その火炎を用いて固体基材表面に処理を施すことで、主にSiO2を構成成分とするナノレベルの粒子が、処理された基材表面に多数形成され、火炎(フレーム)による酸化反応と共に、各種基材と塗料、インク、接着剤との密着性を大幅に向上させることが可能な表面処理方法です。
従来の基材表面のみを改質する処理方法(フレーム処理、コロナ処理、プラズマ処理)とは異なり、イトロ処理は新しいコンセプトの表面処理方法です。
処理方法は従来のフレーム処理と同様な扱いで、基材表面をフレーム下に通過させるだけです。
処理時間も1~3秒程度で瞬時に終了します。

イトロ処理の様子

難塗装コーティング例

ナイロンコーティングの上にEVAコーティング
シリコーンにUVフッ素塗装
ガラスへの静電塗装
ポリエチレンの厚膜静電塗装
   
シリコーンゴムへのUVフッ素塗装

難塗装のお申込み方法

まずは専用フォームでのお問合せから!

お問合せ専用フォームに必要事項を御記入いただき送信ボタンをクリック。フォーム受信後、詳細確認のため弊社よりメール(または電話)で御連絡させていただきます。※その際、処理の上で問題となる部分があれば御相談させていただく場合がございます。

お問合せフォーム

いざ、試作!

詳細確認後、特に問題が無ければ試作についての御案内をさせていただきます。試作用の素材は、基本的に実際の製品を御手配いただくこととなりますが、受託前に外観や品質を御確認いただくためにどうしても必要なステップですので、御協力をお願い致します。
※お客様の御都合上、やむを得ずテストピースでの試作となる場合、実際の製品と同材質の素材を御手配願います。また、テストピースによる試作は、実際の製品と異なる塗工結果となる可能性がありますので予めご了承願います。試作素材は、お客様の品質確認(評価試験)用の数プラス弊社処理条件確認用として2~3個の御手配をお願い致します。(例:お客様が評価用に10個使用する場合、12~13個の素材が必要となります。)数量確定後、弊社より【試作御見積書】をお送りいたします。

外観と品質の確認を!

弊社にて試作処理後、お客様へ試作品をお送り致します。
着後、お客様の要求品質を満たしているか、評価試験等による御確認をお願い致します。
OKの場合 : 受託のためのお打ち合わせに進みます。
NGの場合 : NG部分について、改善可能であれば弊社より御提案申しあげます。

難塗装お申込みフローチャート

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